ロードバイクに乗っていると荷物はできるだけ少なくしたいものです。身体には何も付けずに手ぶらで出かけるのが理想的なので、ツールボトルの購入を検討していました。
しかし、ツールボトルをわざわざ買わなくてもボトルに空気入れやチューブなどをボトルにぶちこめばいいのではないかと気づき、実際にやってみると意外とうまくいったので記事にまとめていきます。
目次
ツールケースを導入しようとしたきっかけ
もとも僕はリュックを背負って自転車に乗っていたので、それはよくないと感じて大きめのサドルバックの購入を検討していました。
僕が買おうとしていたのはオルトリーブというメーカーのサドルバッグで圧倒的な収納力と防水性能が魅力的でした。あと僕の好きな漫画の『ろんぐらいだぁす!』の西條雛子ちゃんが使っていたというのも興味を持ったきっかけです。
しかし、うぃる (id:hrktksm) さんがTwitterでサドルバッグよりもツール缶を使うのがおすすめだと教えてくださいました。
@vilar0530 サドルバッグよりも、ツール缶に入れた方が見た目すっきりしますよー あとはサドル付近に荷物増えると、ダンシング時に自転車振る際に邪魔になりますね。真夏のレースでもなければダブルボトル体制にはしないでしょうし、シートチューブにツール缶を置くのがベターかなと。
— うぃる@ロードバイク記事強化中 (@tksm_hrk) 2017年3月21日
ツールケースについてはこちらの記事でも詳しく説明されています▼
さっそくツール缶の購入を検討!
たしかにバカでかいサドルバッグよりもツールケースのほうがいいと感じてさっそくAmazonで検索してみました。僕が購入を検討したのはこのあたりのモデルです。
まずはこちらのVittoria(ビットリア)のツールケースです。ジッパーが付いていて真ん中で開閉することができるので、多くの物が入って便利そうです。
続いてはSHIMANO(シマノ) のシンプルなツールボトルです。この商品のいいところはなんといっても値段の安さとシンプルさです。しかし上から物を入れるので開閉式のツールケースに比べて利便性は落ちます。
しかし僕が最終的な候補にしたのはこちらのビアンキのツールケースです。理由はただ一つ見た目がかっこいいからです。
このビアンキのツールケースなら僕の乗っているロードバイクのデザインにぴったりでお店で実物を確認してきましたが機能面もバッチリでした。しかし、問題は値段の高さでした。
あれ?別にツールケース買わなくてもボトルにぶち込めば解決?
このような感じでどのツールケースを買うかで悩んでいましたが、普通に今持っているビアンキのボトルに空気入れなどの工具をぶち込んだらいいのではないかと気づきました。実際に試してみるとかなりいい感じになりました。
中に入れるための入り口はツールケースに比べてかなり狭いですが、僕が持ち歩きたい物はほぼほぼ収納することができました。
ツールボトルの中身を紹介!
僕がボトルの中に入れているものを紹介していきます。中に入れるものは衛生的なことも考えてビニール袋に包んでから入れています。これで取り出す時もビニールを引っ張れば簡単に取り出せます。
携帯ポンプ
まずは空気入れです。携帯ポンプはコンパクトさを重視してTOPEAK(トピーク) のマイクロ ロケットを持ち歩いています。
チューブ
あとは必需品の替えのチューブです。安いのでコンチネンタルのチューブを使っています。チューブは劣化を防ぐためにサランラップを巻いています。
タイヤレバー
あとはチューブ交換の時に必要となるタイヤレバーも収納できました。こちらは定番のパナレーサーです。
携帯工具(アーレンキー)
そして念のためアーレンキーも何本か持ち歩いています。これもボトルの中に楽々入りました。
この他にも家の鍵、お金などは収納することができますので、入り口が狭くて入れにくいですがそれなりの収納力があります。
ロードバイクに取り付けてみた感想!
小物をボトルにねじ込んでさっそく自転車に取り付けてみました。当たり前ですが、見た目はただのボトルと変わりません。安定感も抜群です。
取り出しについては開閉タイプのツールケースやツール缶に比べるとかなりやりにくいですが、替えのチューブや空気入れは使う機会もそこまで多くありませんので問題ありません。
まだ鍵などの小物をねじ込めるスペースは残っているので、収納力に関しては個人的にかなり満足しています。
また、夏場にはダブルボトルにしたいのでそのときにはダウンチューブの下側にボトルケージを取り付けることができるVIPボトルケージクリップに購入を検討しています。
こちらのどこでもケージホルダーは安くて取り付けも簡単そうです。
最後にボトルをツールケース代わりに使うメリットとデメリットをまとめていきます。
メリット
- 余っているボトルが使える
- いざというときボトルとしても使える
- ツールケースに比べて安い
- 見た目に違和感がない
デメリット
- 出し入れがしにくい
- 収納力でツールケースに劣る
- やや衛生的ではない
まとめ
今回は貧乏根性からツールケースを購入せずに無理やりボトルに小物を詰め込んでみました。感想としては出し入れはかなりやりにくいですが一度入れてしまえばあとは問題なく使うことができます。
デザイン的にもしっくりとくるのでしばらくはこの体制でサイクリングを楽しみたいと思っています。また、ボトルなので夏場にいざというときには中身をポケットなどに無理やり詰め込んで水筒としても使えます。
今後ボトルとしても使う可能性がある場合は衛生的なことを考えてビニール袋やジップロックに入れた状態の小物を収納するのがおすすめです。
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