こちら葛飾区亀有公園前派出所 (こち亀)の連載終了が発表されてからしばらく経ちます。元首相の麻生太郎氏が声明を出すなど、まさに国民的漫画とも言えるこち亀の連載終了は寂しいものがあります。
ふと家の本棚に眠っていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所 (別注)」という、連載1000回記念に読者によって選ばれた「こち亀」の傑作集が久しぶりに読むととてもおもしろかったので、感想を述べます。
目次
こち亀傑作集「こちら葛飾区亀有公園前派出所 (別注)」
この本は出版されたのが、1996年となっておりかなり古い本ですが、今読んでも色褪せないこち亀の傑作回が10個収録されています。
読者のみんなが選んだ『こち亀』人気ベスト10の傑作が、“特別注文(ベッチュー)”として一冊の本になった!! 連載1000回記念の特別作品や、読者からのメッセージなどを収録した、永久保存版だ!
古い話から比較的最近の話までバランスよく収録されているので、こち亀を読みたいけど200巻もあるし、どれを買えばいいかわからないという人にとてもおすすめです。
僕も久しぶりにこの本を読んだのですが、やっぱりこち亀っておもしろいな〜と思いました。ネタの幅広さとマニアックさ、そして人情味溢れるストーリーが人気の要因です。
雑誌タイプの傑作集もあります
Amazonでは雑誌タイプの傑作集も取り扱いがありました。こちらもこち亀を読みたいけどコミックを揃えるのは厳しいなあという人にはおすすめです。
こち亀の面白い神回ってなに?
よく言われる話ですが、こち亀の神回ってなんだろうと思ってネットで調べてみました。
2ちゃんねるのまとめなどで盛んに議論されていて、非常におもしろいです。全部読んでみたいですけど、200巻置いておく場所はうちにはないから買うならKindleかな〜とか考えています。
今でも色褪せないこち亀を久しぶりに読み直すのもいいものですね。最近はジャンプでついでに読むという感じが多かったのですが、傑作集とかで改めて腰を据えて読んでみるとおもしろいです。
200巻の発売日は9月17日!特装版の特典内容は?
2016年9月17日(土)発売の週刊少年ジャンプ2016年42号で連載が終了となり、同日発売のコミックス200巻で完結となるそうです。
こち亀は「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス記録にも認定されました。
連載終了の理由としては、作者の秋本治さん(63)が別の作品を描きたいという意向のためということだそうです。
完結巻の200巻には通常版と特装版の2種類があり、特装版には、350人以上に及ぶ登場人物の情報ファイルと、全巻全話リストが掲載した「こち亀超書」が特典として付きます。
特装版は972円で、通常版は756円です。
Amazonでは200巻特装版の予約はすぐに埋まってしまったようてます。Kindle版だと売り切れの心配もなく、書籍版より価格も132円安く買うことができます。
Amazon限定で1巻~200巻の全巻セット+特製本棚付の特別商品が販売されていますが、こちらもすぐに売り切れになったしまったようです。
今ならKindleで無料セール中!
こち亀200巻の記念で現在こち亀のコミックが期間限定で無料で読めます!
1巻の時の両さんは今とだいぶ違いますね。かなり多くの巻が無料コミックの対象になっているので、この機会に読んでみるのはいかがでしょうか。
まとめ
僕が生まれるずっと前から続いていた伝説の漫画がついに終わります。久しぶりに傑作集を読みましたが、やはり両津をはじめとしたキャラクターと作者の秋本さんの知識の広さがこの漫画の魅力です。
Kindleで全巻揃えて読みたいところなんですけど、古本屋で揃えないと金銭的に厳しいような気もしてます。かといって現物は場所をとるので悩む所です。
200巻特装版には全巻全話リストが特典として付くのでとても楽しみです。ここだけの話ですが、今回集英社は特装版をメインで発行して、通常版の部数をかなり少なくしているので、特装版を手に入れることは比較的容易かと推測されます。といってもはやく手に入れたい人は予約必須ですね!