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大学生といえば、自由！何と言っても自由。
何もしないのも自由だし、やろうと思ったら何でもできる。
彼女と同棲生活を送りたいと、誰しも考えることがあると思います。しかし、実際下宿生でも、学生のうちに同棲をすることは難しいです。
【喰う寝るふたり住むふたりとは】
この喰う寝るふたり住むふたりという漫画は、交際10年、同棲8年目のアラサー・カップルである、町田りつ子と野々山修一（のんちゃん）の日常を描いた作品。
そんなふたりに起こるちょっとした日常を男女両方の視点から描いた恋愛ザッピングストーリーです。
2015年3月20日に最終巻（5巻）が発売されて無事完結しました。
何と言ってもこのコミックの特徴は、同じ物語を、りつ子編とのんちゃん編の2部構成で描いているところです。
つまり、同じストーリーを男性サイドと女性サイドの両方から漫画にしています。
同じことでも、男女で考えていることは、全然違ってそれが衝突の原因になってしまいます。
そんな経験ありませんか？
TwitterやSNSなどでも、共感できる！と話題になっていました。
印象に残った回
僕が特に好きなストーリーは、第16話の「出不精たちの一泊旅行」です。
この話はのんちゃんがりつ子のために、一泊の温泉旅行に出かける話です。
しかし、旅館はハリボテ、貸切露天風呂は大雨で、夕食の席で2人は衝突してしまいます。
次の日、たまたま入ったイチゴ狩りでお互いの笑顔をみて和解。
りつ子
「昨日はごめんね」
言うなら今かと思ったけど
やめた
今はこのまま
楽しい空気のまま
旅を終えたかった
[ 喰う寝るふたり住むふたり 4巻 44ページより ]
まとめ
将来こんな平和な生活できたらいいな。
とか、いい彼女と一緒になれたらいいな。
みたいな気持ちになれる漫画です。
定期的に読み直したくなる、そんな漫画です。
是非恋人同士や、夫婦で読んでほしい漫画です。
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