僕は今大学生3年生で毎日学校に抗議を受けにいっています。講義を受けながら疑問に思うことがあります。それはパソコンを使ってメモやノートをとっている学生が非常に少ないことです。
明らかにパソコンでメモをとったほう多くの情報を記録できるのにルーズリーフにメモをする学生が多いのはなぜでしょうか。
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小学校からの習慣から抜け切れない
大きな理由として小さいころから髪のノートにメモをする習慣があること挙げられます。今の大学生の人たちが小学生のときにはまだスマホもなく、やっとこさパソコンの授業が授業に導入され、一部の関心のある生徒だけがITに興味を持っている状況でした。
そんな我々世代にとってインターネットを身近に感じるようになったのは、高校生になってスマホを手にしてからのことです。スマホからGoogleやヤフーに手軽にアクセスできるようになりました。
講義中にパソコンを開いている人が少ない
そもそも授業中にパソコンでメモをっている人が少なく、パソコンを授業中に開いていたら若干浮きます。僕の実感ではパソコンでにノートをとっている人は1割もいません。僕は関西の私立大学に通っていますのでそこでの僕の主観的な印象です。ノートは紙とペンを使ってとるものという認識を持った学生が大半です。
僕は文系学生なので理系ではまた違った結果がでるかもしれませんが、少なくとも文系の学生でパソコンを使ってノートをとっている学生は少ないです。ノートは手書きが当たり前という感じなので、わざわざパソコンでメモを取る人は少ないです。絵や図などを使うことも手書きのほうが容易です。
手書きのほうがより定着する
手書きのノートのほうがより内容が定着するというデータがあります。その理由として、手書きのノートは情報を取捨選択して、必要な情報だけをノートにまとめるのでより頭をつかうということが挙げられます。
パソコンを使ってメモした場合、入力スピードが速く、ミスタイプもすぐに修正することができるため機械的にメモをとってしまいがちです。自分で情報を処理しながら教授の話をまとめていったほうが定着することは用意に想像できます。もちろん板書を写しているだけの人はパソコンのほうが効率がいいでしょう。
まとめ
現状では以上の理由からパソコンを使って講義のメモを取る学生は少ないです。しかし、パソコンは手書きに比べて様々なメリットもあります。紙のようにかさばらないし、紛失することもありません。検索機能を使えばメモを探す時も一瞬ですし、字が汚い人は自分の手書きのノートよりも見やすくなるでしょう。
絵や図を入れたい時は紙に書いた図を写真にとって取り込むことができます。黒板の図の写真をとればそのままノートに貼り付けておくこともできます。
また、Wordを授業のメモに使っている学生がたまにいますが、非常に使いにくいのでおすすめできません。講義のメモをとるならすべてのデータをクラウドに置いて置けて、検索も容易な「Evernote」がおすすめです。
▼「Evernote」を使ったノートのとりかたはこちらのサイトが非常に参考になります。
Evernote×大学の講義。講師の立場から考える「Evernoteで講義ノートをとる方法」