ポケモンGOについての話題はネットにふれる機会が多い人ならもう聞き飽きたでしょう。
不確定な情報や、期待だけで書かれた記事などははじめの数日はユーザーの期待を膨らませる効果がありましたが、そろそろ国民の熱が冷める時期です。
ここから熱は冷める一方
ポケモンGOの日本での配信遅らせるのは良い判断ですが、さすがに配信日くらいはそろそろ発表しないと逆効果になるはずです。
最もポケモンに対する期待が大きい反面、日本人の国民性からして、ポケモンGOがもたらす事故などについても過剰に取り上げられることが予測されます。
そういった対策を十分行ってから配信することで、ユーザーの期待を膨らませ、安全面でも十分な対策をすることができます。
アメリカの配信から1週間以内がデッドラインだったように感じます。そこでの配信が一番破壊力のあるものとなったはずです。
そこまでにポケモンGOのインフラを整えてユーザーに提供すべきでした。
熱しやすく冷めやすい日本人
ゲームに疎いライトユーザー層の人間は、ニュースやツイートでポケモンGOに関する情報が流れてこなかったら、話題にすらしないレベルで存在感なくなってきた印象を受けます。
ハードル上げるのに夢中になっているのか、その他の要因があるのかは不明ですが、配信予定日をそろそろ公表すべきです。
ここまで配信が遅いことには様々要因が考えられますが、この段階で配信してトラブルが起こることを危惧しているのかもしれません。
日本の報道は負の側面に目を向けがちなので、石橋を叩いて渡るくらいがちょうどいいのでしょう。たしかにポケモンGOはゲームの性質上、人命が失われる可能性もあるので、慎重になるのもうなずけます。
海外で先行して流行してる物があれば、その評価が上がるのが日本人の国民性です。
今まではパッケージとプロモーションと海外の評価で一旦商品を買わせれば、後のことは放置しても利益出たから良かったですが、ソシャゲは中身を確認してからお金を払うかどうかを決めはれるというところが根本的に違います。
まとめ
熱しやすく冷めやすい国民性は、ゲームの内容そのものだけじゃなくてゲームに対する期待についてもいえることです。
一気に燃えがった感情はその爆発性とは裏腹に、ろうそくの火のように簡単に消えてしまいます。
ポケモンGOに関していえば、ゲーム自体の完成度が高いと思われるのでその心配はないかもしれません。しかし、こればかりは実際に日本で配信されるまではわかりません。
ともあれ、僕はポケモンGOの配信を心待ちにしていますので、おとなしく待つことにします。実際に配信されたらまさに社会現象と呼ぶべきものになるのでしょうか。期待です。