僕は現在大学3回生で、今まででそこそこの数の大学講義を受けて単位を取得してきました。その中には、とても興味深い授業もあれば、たしかにつまらないと感じる授業も多く感じました。
僕の周りの友人で「大学の講義で面白いものなんかない」と言い切っている人がいました。たしかに授業の内容などどうでもよくて、楽に単位が取れる講義を優先して受講している学生が多いのは事実です。
目次
大学講義=面白くない?
まずはじめに僕の大学について説明しておきます。僕は関西の一応は有名私立と言われている大学に通っています。有名私立と言っても所詮私立なので、学生の質はバラバラです。僕はその大学の文系の学生ですので、それ以外の大学の事情については噂程度にしか知りませんので、この記事で話すことは基本的に僕の大学でのことになります。
偏差値を調べたところ、平均して偏差値60というデータがでてきました。そのくらいの大学の講義ですが、残念ながら面白くない講義は多いです。その理由は主に3つ挙げられます。
①専門外の講義で学生が理解できていない
大学では自分の専門の科目以外も卒業のために受講する学生がほとんどです。この場合、基礎知識があまりないことと、興味関心がそもそも薄いので面白くない場合が多いです。
実際僕も文系の生徒のための科学の講義を受講していましたが、正直教授の言っていることがよくわからなくて面白くなかったです。
②学生が講義を聞いていない
多くの大学生に当てはまるパターンだと個人的には思うのですが、本当は面白い講義なのに、学生が聞いていないということが多いです。なぜなら、大学の授業は基本自由で、うるさくしなければ何をしてもいいからです。みんな教授の話を聞かずに携帯電話をいじっています。
もちろん前のほうでまじめに授業を受けている学生もいますが、大教室になればなるほど授業を聞いていない学生が多くなります。
③先生の話が絶望的につまらない
このパターンももちろんあります。というか、結構頻繁にあります。大学教授の中には、研究がメインなので、生徒の授業は適当に単位をあげておこうという人もいます。あとは単純に面白くない授業をする教授もいますので、そのへんは履修登録をする前によくよく確認する必要があります。
講義中にスマートフォンを使うのをやめよう
上に挙げた②の場合、スマートフォンをかばんの中にしまって教授の話を聞くだけで、つまらなかった講義を面白く感じることもあります。人間とは弱いもので、携帯をいじって遊んでいていいのであれば、話を聞かずにずっと携帯で遊んでいます。
話していても怒らない教授の場合、みんなおしゃべりし放題です。僕も例外ではありません。興味のない授業の時は携帯を使って、ニュースを読んだり、ブログを書いたりしています。なぜそんな興味のない授業を受講するのか疑問に思う人もいるかもしれません。その理由は卒業のために必須の授業であるか、単位を習得するのが楽な授業だからです。
当たり前のことですが、携帯電話をかばんにしまって教授の話を聞くようにするだけで、大学講義の面白さは格段に上がります。特に自分の専攻している興味のある科目でしたらなおさらです。
まとめ
僕が見ている限り、真面目に授業を受けている大学生は少ないです。悲しいことに勉強しに大学に通っているというよりは、いわゆる人生の夏休みを楽しむために大学に通っている人が多いです。そのため、学生は自分の興味関心よりも、講義に出席せずにテスト勉強をサボっていても単位がとれる講義に殺到します。
僕自身も特に2回生の頃は大学の講義なんておもしろくないし、楽に単位がとれたらなんでもいいや!思っていました。しかし、講義が面白くない大きな理由はそもそも話を聞いていないことにありました。
大学教授の授業って実は面白いものがたくさんあるので、大学の講義なんで全部つまらないと思っている大学生は、一度スマホをかばんにしまって講義に真面目に耳を傾けると新しい発見があるはずです。
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